2018年04月08日 13:07  カテゴリ:基礎・コンクリート工事

「しっかり安定・どっしり頑丈」な岡ちゃんの工事日記(擁壁補強編②)

皆さんこんにちは、岡建の岡ちゃんです。 一昨日までの初夏のような温かさと言うより暑さは一体どこへ行ってしまったのでしょうか?何か季節が2ヶ月ぐらい逆戻りしたように寒いですね。暑くて冷房にしたり、今日はまた暖房にしたり、この時期は難しいですね。 さて、10日ぶりの工事日記になりました。 本日は、前回アップした擁壁補強工事の後編をお送りします。 今ある既設の擁壁の補強をしたいと言うお客様からの要望で
敷地境界ギリギリまでのスペースを使って補強工事をしました。 まずは、既設の擁壁にドリルで穴をあけて、ケミカルアンカーと言う専用の薬品を使って鉄筋を強固に固定しました。

鉄筋が完成したらベースコンクリートと言って、型枠を乗せる台座部分(専門用語でいう底盤)のコンクリートを打って、乾いた後に型枠を設置します。 建物の基礎とか擁壁って地面から上の見えている所も重要ですが、それ以上に実は地中に隠れて見えていない部分がとても重要なのです。台座の部分をしっかりと作らないと長持ちしません。台座(底盤)が出来るとその上に立ち上がりコンクリート用の型枠を設置して生コンを流し込みます。
1週間ほどの養生期間を経て型枠を取り外しました。 しっかり安定し、どっしりと頑丈な補強工事が出来上がりました。
  


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