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2024年01月07日 10:39  カテゴリ:石垣補強工事

岡ちゃんの減災工事日記

新年あけましておめでとうございます。 減災工事・外構工事の岡ちゃんです。 明けましておめでとうございますと言って良いのか分からないような大きな災害が新年早々におきてしまいました。 元日に石川県能登地方を襲った大地震 多くの建物が倒壊し、多くの方が被災されました。
翌2日には羽田空港で日航機と海保機との接触事故がおき、ちょうどテレビを見ていて本当にびっくりしました。 天災にしても人災にしても新年早々

からこんな大きな事故が続くとは・・・  自分個人としては、ただただ早期の復興、復旧を祈る事しか出来ません。今回の地震で被災された方々が少しでも早く元気になれるよう願っています。 

私、岡ちゃんは土木、建設の世界で35年間現場での叩き上げで培ってきた知識と技術を地域の防災、減災に生かそうと思い、約4年前の令和2年から本格的に減災工事をスタートさせ、特に今まで良い工法の無かった 石垣の補強 に取り組みました。 それは、石垣接着補強工法(モルダム工法)と言う最新工法との出会いがあったからです。 モルダム工法は石垣の崩壊を防ぐための補強工法としては本当に理にかなった素晴らしい工法だと思います。 今年も、地域の減災に役立つように頑張って行きたいと思います。 では、久しぶりの投稿になりますが、昨年11月に完工した石垣
補強工事の報告をします。


今回の石垣は全長約50メートル、高さ約6メートルあるため通常使う梯子や脚立ではなく作業用の足場を作る事から始めました。


足場部材を組み立てて足場を作っています。

作業用の足場が完成し、石垣全体の検査をしました。

検査の結果大きな空洞を見つけました。


今にも落ちそうなとても危険な石を見つけたので、最優先で仮補強しました。




土のかき出し→隙間に生えた植物や根っ子の除去→石垣内部外部の高圧洗浄→専用の排水設備を作って石垣内部の圧力を逃がす構造にしました。


強力な接着剤を内部の空洞からたっぷりと注入しました。 

接着剤の注入と同時に表面の刷毛引き仕上げをしました。

接着剤が乾いた後、足場を撤去して、外部の掃除をしました。



完成後はこんな感じです。 今回の石垣補強工事は現場の状況的に難しい工事でしたが、お施主様と近隣の皆さんの協力もあり、無事に終える事が出来ました。 石垣はしっかりと補強され、1枚岩のような構造にしました。 今後は大雨が降っても排水設備から内部の水だけが排水され石垣には過度な土圧はかからないような構造にしました。 お施主様からは、これで安心できます。ありがとうございました。 とお礼のお言葉をいただきました。 社員一同本当に嬉しかったです!






  


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2023年07月01日 17:10  カテゴリ:石垣補強工事

岡ちゃんの減災工事 石垣補強編

皆さんこんにちは 岡建の岡ちゃんです。  梅雨空が続く毎日ですがいかがお過ごしでしょうか? 私はとっても元気です! あっ! でも・・・・
そう言えば最近受けた健康診断でコレステロールの数値が悪く「健康指導」の対象者になってしまい、先日健康指導を受けて来ました。 専属の指導員の方からいろいろとアドバイスを受けました。 例えば、①夕食は腹八分にする ②早食い注意 ③夜の間食をやめる ④毎日体重計に乗る って感じで

どれも食用旺盛な自分には耳の痛い話ばかりでした。 これからは、夜食の牛丼やラーメンともお別れです(涙) が目標達成目指して頑張ります!
さて、健康管理も頑張りますが、本業の減災工事も頑張っています。 自分たちの持っている技術で近隣市町村の方々を少しでも土砂災害から守りたいと思っています。 「新築中の建物の裏に崩れそうな石垣があるので補強してほしい」と言う依頼をいただきました。


まずは、草ボーボーの状態から草刈りをしました。

劣化してしまっている目地モルタルを除去してから内部の空洞を確かめながら高圧洗浄で内部の余分な土も洗い流しました。

一旦スカスカになった石垣に専用の排水シートを取り付けて、内部の土圧が高まらないような構造にしました。

スカスカになった石垣の内部にたっぷりと接着剤を注入して接着剤同士がくっついて1枚岩のようなこうぞうにしました。

表面は刷毛引き仕上げしました。

接着剤が乾燥して頑丈な石垣になりました!

着工時は、今にも崩れそうで危ない所もありましたが、今回の補強工事で石垣本来の強度が戻りました。お客様からは「これで安心できます!」と言って頂き、とても嬉しかったです! これからも地域の減災のために頑張ります!

  


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2023年05月05日 11:13  カテゴリ:減災工事

岡ちゃんの減災工事日記 岩組補強編

皆さんこんにちは。 岡建の岡ちゃんです。石垣補強やブロック塀の補強を中心とした減災工事と駐車場作り等の外構工事をやっています。
さて、今回の工事日記は、石垣よりもっと大きい『岩組』の補強について報告します。
「自宅の裏の岩組の補強をお願いしたい」と言うお電話をいただき、現地を見させていただきました。





大きな岩を組み合わせて作った土留めと、ブロック塀がありますが、経年劣化で岩組の隙間が開いてきたり、隙間から木が生えていたり
土圧に押されてブロック塀の一部が傾いている状態でした。 
現状を見て、補強方法を検討した結果、傾いているブロック塀は解体撤去して、今度は鉄筋コンクリートで新たに塀を作る事にしました。
しっかりしている背の高いブロック塀は、炭素繊維で補強することにしました。
岩組に関しては、草ボーボーの状態から草や木を除去して、平面部分はコンクリートで補強して、狭いすき間には石垣補強用の接着剤を注入して補強する事にしました。



ブロック塀を手で解体して、鉄筋コンクリート製の塀をつくりました。



しっかりした鉄筋コンクリート製の塀になりました。

次は背の高いブロック塀を補強しました。

ブロック塀の表面を専用に機械で掃除をしてから下地表面の凹凸を均しました。そしてブロックの表面に耐震補強用の炭素繊維シートを貼りつけました。

炭素繊維で補強後は表面の保護とお化粧のためにモルタルを塗ってきれいに成形して完了です。


最後は岩組の補強です

草や木を撤去して、余分な土をかき出しました

広い部分はコンクリートで固めて、隙間の狭い所は接着剤で補強しました。


補強後の岩組です。



今回の現場も、大型機械等は入れない所での作業のため、ほとんどは人力での作業になりましたが、傾いたブロック塀を
コンクリートで作り、背の高いブロック塀は炭素繊維を貼って補強し、すき間だらけの岩組はコンクリートと接着剤でしっかりと
補強出来ました。










  


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2023年01月29日 17:17  カテゴリ:減災工事

岡ちゃんの減災工事日記 土砂崩れ補修編

皆さんこんにちは。大変ご無沙汰しています。岡建の岡ちゃんです。 昨年末以来バタバタしている最中に年が明け、気が付けば令和5年1月も終わろうとしています。 大変遅ればせながら あけましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い致します。 今年も減災工事、外構工事で皆さんの
お役にたてれるよう精進致します。<(_ _)>

さて、令和5年初の投稿は、令和4年12月から令和5年1月にかけて、岡崎市のO町で施工した土砂崩れの復旧工事について報告します!
昨年の11月頃、知り合いの方から電話があり、雨で土手が崩れてしまい、道路を塞いでしまったのですが、復旧工事をお願いできませんか?
と言う物でした。 それは大変だと思い現地に向かいました。

全長約20メートルの土手の中央辺りから幅約10メートルくらいの大きさで土手が崩れて下にある農道とその下の水路を塞いでいる状態でした。
幸い巻き込まれた人はいないようなので一安心ですが、このままでは、崩れた所から更に2次的な土砂崩れが発生しそうなので何とか早く復旧しな
ければならない状況でした。

取りあえず、道路と水路を塞いでいる土を重機でかき出し、ダンプカーに積んで搬出しました。 崩れた土を元の土手に戻す事も工法としては考えましたが、いったん崩れた土を戻しても、次に大雨が降った時に再び崩れてしまう可能性があると思ったので、崩れた土は全て搬出し、崩れた面全体をコンクリートで覆う事にしました。


崩れた土砂を撤去して斜面を重機で整地しているところです。

斜面の整地が終わったら、全体にワイヤーメッシュと言う鉄筋を張り巡らせて地盤を補強して、その上からコンクリートを打ちました。


生コンって普通はもっとドロドロで軟らかい物を使用するのですが、今回のような斜面を施工する場合はやわらかい生コンだと流れ落ちてしまうので、硬めの生コンを使用する事にしました。 硬い生コンは斜面でも留まりましが、均すのが本当に大変で苦労しましたが何とか無事に施工する事が出来ました。 

今回の土砂崩れで、側溝等も全て埋まってしまったので側溝の掃除も大事な復旧作業の1つです。

工事完了の写真です。 今回の工事は急斜面での施工のためいろいろな苦労もありましたが、その分良い勉強になり多くの収穫がありました。
減災工事って大変だけど、「ありがとうございました。これで安心できます!」って言われると本当に嬉しいです!



  


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2022年09月23日 08:31  カテゴリ:減災工事

岡ちゃんの減災工事日記 擁壁補強編

皆さんこんにちは。減災工事の岡ちゃんです。 
朝晩涼しくなりようやく、少し秋めいて来ましたね。 先週の台風14号が残暑を一緒に連れて行ってくれた感じですね! 今年の夏はいつまで続くんだろうと諦めかけていましたが・・・(笑)  皆さん今年の夏の思い出は何ですか? 自分的には、お盆休みに家族で出かけた美浜にある手ぶらで行けるBBQですかね! とても楽しくて、毎夏の恒例にしようかな と思っています!

私は工事でコンクリートを扱う事が多いのですが、個人的な意見として、今の時期から年内くらいがコンクリートにとって理想的な良い時期だと思います。 なぜかと言うと、真夏のように急激に乾燥する事まなく真冬のように凍てつく事も無く、コンクリートがじっくりと固まり、充分な強度が出やすいのがこれからの時期だと思うのです。現場で30年やってきた感想です!

さて、前置きが長くなってしまいましたが、本日の減災工事日記は、コンクリート製の壁 業界用語では『擁壁』(ようへき)の補強工事をした時の
報告をします。 あるお客様からこんなご相談を受けました。「自宅の擁壁にひび割れが多く心配なので擁壁の補強をお願いできませんか?」と言う
お問い合わせです。 早速現地を視察させていただきました。

なるほど、現地の擁壁は2段積み重なった構造で、1段目の擁壁にヒビが入っている状態でした。 擁壁のすぐ上に母屋が建っているため、余計に心配になりますね。 
さて、今回、どのような補強工法にしようか、お客様とも相談させていただき、擁壁の最新補強工法にて補強させていただく事になりました。 どんな工法かと言うと、擁壁の表面に、特殊なシートを貼りつけて補強する工法です。 この工法は主に公共工事でよく採用されている工法で、

例えば高速道路の柱や橋げた等を補強する時に使われている、炭素繊維工法と言います。 特殊な接着剤で特殊なシートをコンクリートの表面に貼りつけるのですが、劣化したコンクリートがしっかり補強されるのです。しかも、補強のために一旦コンクリートの一部を解体するなどどいう事も

ないので、施工的にも安全に施工できるのです。すべて手作業のため大型機械を入れる事も無く、近隣の交通規制も必要ありません。
手順はこんな感じ

まずはひび割れた部分の補修から 小さなひび割れは、サンダーで切れ目を入れ溝を作ります。

次に市販のひび割れ補修材をひび割れ内部に注入します。

ひび割れの補修がの次は、コンクリートの壁全体に下地の薬剤を塗り付けます。ちなみに下地作りが重要で、下地は1回塗り終えると、次の下地剤で2段目の下地を作ります。 下地剤が乾燥したら、下地の上に特殊な接着剤を塗りながらシートを貼りつけていきます。


                                        ⇓


貼り終えるとこんな感じになります。

そしてさらに、シートの上からお化粧の意味で、モルタルの上塗りしてきれいに仕上げます。



モルタルが乾くと完成です。



ひび割れが多くて心配な擁壁を、最新の補強工法でしっかりと補強しました!
お客様の安心に貢献出来た事、とても嬉しかったです!






  


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2022年08月23日 22:51  カテゴリ:減災工事

岡ちゃんの減災工事日記 崖崩れ編

皆さんこんにちは。 岡建の岡ちゃんです。少々ご無沙汰してしまいました。
8月も後半に入り、セミは相変わらず元気よく鳴いてますが、ここ最近、ツクツクボウシが鳴いてますね~ 自分の感想としては、これが鳴き始めると夏もだんだん終わりに近づいてきた そんな気がします! 何故か少し寂しい思いと、あと少しで灼熱地獄から解放されると言う嬉しい思いが行ったり来たりして、不思議な季節ですね~ 皆さんはお変わりないでしょうか?  私、岡ちゃんはおかげさまで何とか暑かった夏も乗り越えられそうです。

さて、今日の減災工事日記は、梅雨の頃、ある方からメールでお問い合わせいただき「自宅の前の駐車場の土が崩れてしまいました。何とか補修したいのですがお願いできますでしょうか?」とご連絡いただき、まずは状況を見させていただこうと思い現場へ駆け付けましたところ


なるほど 約3.5m程土が盛られて作られた敷地の先端が雨で崩れていました。  これは、このままにしておくと、崖崩れが進んで大変な事に
なりそうな感じでした。  さて、どうやって対処しようか??  考えました。 まず最優先でやらなきゃいけない事は崖の根元を抑えてこれ以上
崖崩れが進まないようにする事  そして崖の斜面をきちんと整備して安全な斜面にする事  この二つ、今回の工法は崖の根元にコンクリートで壁を作って根元をしっかり固める そして斜面を整地して斜面もコンクリートで固めて安全な斜面にする この工法で行く事に決めました。
まずは、崩れた崖の根元をきれいにしてから、壁を作るための掘削工事をしました。




土に混ざっていろんな物が出て来たので(笑)、仕分けしてきちんと処分しました!


着々と根元の壁が出来上がってきました。


崖の根元を支えるコンクリートの壁が出来上がりました!

さて、次は斜面の整備です。 斜面を作りながら、長さ3mの鉄管を斜面に打ち付けて斜面全体の補強をしました。


こんな感じ、そしてこの鉄管に巻き付けるような感じで斜面全体にコンクリートを流しました。


コンクリートが乾いて、しっかり補強された斜面になりました。

今回、少々難しい工事でしたが、社員皆で協力して良い工事が出来、お客様にも大変喜んでいただけました!













  


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2022年06月20日 21:38  カテゴリ:石垣補強工事

岡ちゃんの減災工事日記

皆さんこんにちは。 減災工事をやっています。 岡建の岡ちゃんです!
いや~ 梅雨に入り急に蒸し暑くなって来ましたね~ この先約3ヶ月は、雨と蒸し暑さとの戦いです! 弊社の社員さんもそうですが、外作業の皆さんは本当に熱中症に気を付けて、絶対にオーバーワークにならないように、こまめに休憩して水分補給してこの時期を乗り切りましょう!

さて、本日の減災工事日記は岡崎市のK様邸の石垣補強をやらせていただきました。 K様より石垣補強のご相談をいただき、まずは現地を見せていただきました。


なるほど、高さ約6mの立派な石垣ですね。 いつも思うのですが、1つ1つ大きさの違う石を上手く組み合わせて本当にこれは職人技ですね!
ただ、長年風雨にさらされると、石自体の劣化はさほどでもありませんが、石と石をつなぐモルタルが劣化してそこから内部の砂が流れたり
穴の開いた所から草が生えたりひび割れしたりします。 自然にある石に比べて人工的なコンクリートやモルタルは劣化が早いですね。でもこれは仕方のない事なのだと思います。 何よりご心配されてご連絡をいただいたK様が安心できるように、そしてこの石垣を作った職人さんにも敬意を払って石垣の補強をさせて頂きました。

 

石垣表面の草を撤去し、石垣の内部、外部の掃除、下地作りそして接着剤の注入


石垣の中に出来た空洞部分にもしっかりと専用接着剤を注入して、作られた当時と同じ頑丈な石垣に戻りました。


しっかりと補強されたきれいな石垣に生まれ変わりました! 今回の工事も社員皆で力を合わせて頑張りました。




  


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2022年04月02日 18:28  カテゴリ:石垣補強工事

岡ちゃんの減災工事日記 

こんにちは岡建の岡ちゃんです。 地域の減災工事やっています!
今日の減災工事日記は豊川市の千両町(ちぎり町って言うんです)にある犬頭神社の石垣補強工事です。
約3ヶ月ほど前、HPからのお問い合わせで、豊川市にある犬頭神社のある町内会の総代さんからご相談をいただきまして、神社の石垣の状態が悪く、崩れそうな所もある。しかも石垣の上にコンクリート製の塀が乗っていて危険な状態なんです。 しかも神社の側道が小学校の通学

路になっていることもあり、早急に石垣の補強をしたいと言うご相談でした。早速現地を訪れてみると、とても歴史がありそうで、立派な神社でした。自分は個人的に神社の厳粛な雰囲気が好きで、月1くらいのペースで近隣の神社を巡っては御朱印をいただいています。(笑)話がそれました。御朱印の話は又の機会にしますね。


こんな感じ。 そっか~ 神社を取り囲むようにぐるっと石垣が積まれ、その上にはコンクリート製の塀が乗っかってる。
石垣が作られたのは昭和2年だと、町内の総代さんからお聞きしました。 昭和2年と言う事は西暦1927年 じゃ築95年ですね。
それにしても凄い技術! さすが日本人。機械も重機も無い時代、石垣職人さんが手作りで1つ1つ石をくみ上げて作ったのですね!
当時の石垣職人の魂を感じて思わず感動してしまいました。 あっ!いかん いかん 感動してる場合じゃない。 確かに立派な石垣ですが
状態はあまり良くないですね。大きな空洞もあちこちにある状態


しかも、この石垣の上には立派な、これまた歴史のありそうで重そうな塀が乗っかってる。 でも多分、この思い塀が漬物石のように石垣を押さえつけて石垣の崩壊を逆に防いでいる感じもしました  が、ここを毎日小学生が通ると思うと・・・・やっぱり心配。 超心配
町内会では、いっそのこと石垣を全て撤去した方が良いのでは の意見も出たそうですがやっぱり歴史ある石垣を壊したくないと言う意見が多かったそうです! こんな経緯があって弊社にご相談がありました。 本当に感謝です! 弊社が持っている技術なら、歴史ある石垣を壊さずに生かした形で安全な通学路にする事が出来ます。 いやそうしてあげないと! 安全な石垣に埋まれ変わって小学生の皆が安心して学校へ通えるように、そして見守る大人たちも安心できるように頑張らないと! そんな思いがこみ上げてきました!


石垣を洗って、内部の土も出来る限り洗い流しました。 一旦はスカスカの状態 




スカスカの石垣の内部にたっぷりと接着剤を注入してガチガチにしっかりと補強をしました!


接着剤が固まり、石垣がしっかりしたら、次に上に乗っかった、コンクリート製の塀を重機と人力の併用で解体しました。
これで頭も軽くなりました。


塀の解体が終わったら、つなぎ目の補修工事をしました。

もちろん、神社の外側だけじゃなく内側もしっかり補強しました。(塀の撤去前の状態です)




完了はこんな感じ! 石垣はしっかり補強され、塀も無くなって安全な石垣になりました!
小学生の皆さん、これで安心して、この道通れるようになりましたよ!  本当に良かったです!
今回、このような工事に携わる事が出来た事本当に感謝です。 また一緒に頑張ってくれた社員の皆にも本当に感謝です!
ご協力いただいた近隣の皆さんにも本当に感謝です! ありがとうございました。



 

  

  


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2022年03月13日 16:27  カテゴリ:石垣補強工事

【しっかり安定・どっしり頑丈】な岡ちゃんの減災工事日記

皆さん、こんにちは 岡建の岡ちゃんです。 つい先日まで雪が降るような日がありましたが、ここ最近は春らしく暖かくなって、とても過ごしやすくなりました! 3月って本当に寒暖差が大きくてつい油断して風邪をひいてしまいそうなので注意ですね!
さて、今回の減災工事報告ですが、昨年の11月頃、弊社の折り込みチラシを持参して来社されたS様邸の減災工事報告です。
「自宅の石垣と、擁壁が古く石垣はスカスカ、擁壁はひび割れだらけで心配で、特に雨の日は夜眠れないんです。何とか補強してもらえませんか?」 と言うお問い合わせを頂き、早速現地調査させていただきました。





う~む 確かに! いつ頃作られた擁壁なんだろう? いたるところが劣化によるるひび割れをおこし、石垣も内部の土が出てしまい良い状態ではないですね。 もしも大きな地震があったら・・・・ 自分も心配になってきました。

そこで、石垣は一旦可能な限り内部の土を撤去して、新たに水抜き専用シートを設置して排水路を作ったうえで、石垣専用接着剤で石垣内部の空洞からたっぷりと接着剤を注入して石垣本来の強度を復活させて、しっかりした石垣にしました。




そして、擁壁の方は。まずは、コンクリートの亀裂補修材で亀裂の補修をしてから、擁壁全体に、コンクリート構造物の耐震補強工事で使う
樹脂製のネットを張り付け、下塗り材で押さえてから、上面の仕上げは左官職人による手作業で、無収縮タイプのセメントを塗り上げ仕上げました。
高所作業や狭い部分の作業もあっていろいろ大変な作業でしたが、しっかりと補強する事が出来ました。なによりも
「これで雨降りも安心して寝られる」と喜んでくれたS様の嬉しそうな顔が印象的でした。 地域の減災工事をやっていて一番嬉しい瞬間です!



  


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2022年02月28日 21:25  カテゴリ:駐車場作成工事

豊田市W様邸駐車場改装工事

お久しぶりです。 岡建の岡ちゃんです!
極寒だった先週までと打って変わって今日は、春を感じさせる暖かな日でしたね。  「春が来る~」 何故か嬉しいですね(笑)
何でだろ? 自分は外での作業が多いので、極寒での作業から解放されるからかな??  いやそれだけじゃない気がします。

自分が若かりし頃、例えば彼女が出来た時とか「春が来た」なんて言ってたと思います。(今の若い子はどうなんだろう?)
春って何故か嬉しくてウキウキしませんか? 自分は冬から春になる今の時期が一番好きです。

そう言えば、極寒の2月初旬から着工した駐車場の改装工事が先日、無事に完了しました。
当初あった、コンクリート製の車庫と、下のコンクリートも解体して、新たに外回りの土留めコンクリートとフェンス
乗入れも道路の高さと合わせて作り直し、車庫の代わりにカーポートを設置して、全体に広く、見通しを良くして安全と使いやすさを

兼ね備えた駐車場に作り替えました。 お客様もとっても喜んでいただき、感謝の言葉をたくさんいただいてしまい、とても幸せな
瞬間を味わう事が出来ました。解体工事中の騒音や埃、工事車両の駐車等、近隣の皆さんには本当にご迷惑をお掛けしましたが、近隣の皆さんがとても協力的な方ばかりで、本当に作業がやりやすかったです。 近隣の皆様にも重ねてお礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。 おかげさまで良い工事が出来ました。 感謝


                                   
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